26日(金)午前11時 議会運営委員会開会

昼からの本会議の議事の進行について確認を行った。

詳しくは議事日程の確認、討論者の確認、採決の図り方、休会中の委員会調査、第2回定例会日程案などについて話し合われました。

 

  同   午後1時 議会開会

開会後、予算特別委員長、福祉文教委員長、総務建設委員長の順番で委員会の審議結果について報告がなされた。

条例案1件、予算案4件について委員会で討論され可決となった案件については、再度議場で反対・賛成討論がなされます、結果いずれも可決となり、最終的には市から提案された議案に対しては全て可決、承認、同意することに決しました。

議会議案も3件あり、提案理由をそれぞれの会派代表が説明し、私も担当致しました。

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令和3年度当初予算については、5月に市長選挙を控えながらも通常予算が上程されましたが、過去、前市長の選挙の折には骨格予算を組み、当選後政策を明確に打ち出すために肉付け予算が組まれたと記憶しています。

市民の経常的な市民サービスは空白を開けられないので当初予算で組み、政策に関する予算については選挙後に肉付けの補正予算を編成しますが、4期目を迎えるにあたってもこれまで通り、現市長の考えのもと通常予算が上程されました。私は過去財政課職員として骨格・肉付け予算の編成を経験したことがあります。これはこれで手間がかかりますが、予算編成の手続きとしては当然のやり方も現在の財政担当職員は知っておかなくてはなりません。

 

今回の定例会において、もっとも高い市民の関心は、30%のプレミアムが付いた商品券事業でしょう。これまで市は3回(国の消費税増税に絡む低所得者対策として実施分も含む)やってきており、また高齢者向けの商品券事業は毎年やっているので、かなりノウハウが蓄積されている。

しかしながら、今回はコロナ禍で販売方法がガラッと変わったので、不備も見られた。4月1日の補正予算の専決処分で委員会付託された質疑において、私が質問した結果、市長と意思確認が出来ておらず、一時混乱が生じた。これに関しては販売時の対応を変えることにしたが、想定どおりに行くか不安である。本日最終日は、今後この事業にはコロナ対応の交付金を充当する名目で、国からの指導で繰越できなかった販売事務費等に係る予算が、まだ始まってもいない令和3年度補正予算として上程されました(これは法的にも問題無いということで確認もしています)。これも可決はされましたが弱冠煮え切らない雰囲気の中、もともとコロナによる緊急経済対策によるもので、議会からも要望していた対策の一環として実施したこともあり、反対の声は上がりませんでした。