令和3年9月24日(金)午前10時

総務建設委員会にて議案質疑を行いました。

議案第47号 松原市一般会計補正予算(第3号)のうち、「スポーツパークまつばら」の増設工事に関する質疑をしました。

松原市民を代表する若きスターが東京オリンピック2020で誕生しました。彼女がスケートボードの練習をこのスポーツパークで始め、金メダルを取るきっかけになったことが話題となり、今ではかなり利用者も増えてるとのこと。従来から初心者と上級者とが同じ場所で練習していた為、危険な状態であったらしく、西矢選手からの要望もあって市長が判断し、予算化に至った。
これまでも解説してから約6年が経過し、徐々にスケートボードの利用者数も伸びていたことから、上級者向け施設の増設は一定の理解は出来た。また、工事内容や予算上の積算根拠も問い、提案されている内容に疑義がないかを判断するに至った。
今後は利用者の減をどう食い留めるかが課題だということが誰しも心配するところ。
施設の指定管理者のミズノがスケートボード教室を開催し、誰もが基礎から学べて安全に楽しくをコンセプトに今後も利用者増に向けて頑張っていくのだそう。
集客という面では素人では考え就くことも限界がある為、専門家に任せるしかないが、2950万円という高額な予算が活かされることを祈るばかりである。
スケートボードは体幹を鍛えるには適したスポーツである。
最近の公演事情は危険な遊具が撤去されたことで、怪我はすることはなくなったが、体幹が整っていないことから日常で良く怪我をすることもあるのではないかと心配をしている。
危ないからと取り上げるのではなく、自分でその危険性などを身体で覚えていかないと大人になってからの怪我の代償は高くつく。
スケートボードをきっかけとして、マナーやルールを学びながら多くの子供達に浸透していくことも大切にしてほしいと要望して終わりました。

結果は委員会では可決となりました。