2017活動報告(新春号)を発行しました

2017活動報告チラシ(新春号)

2016年も残すところ3時間になってしまいました。

今年は皆様にとってどんな一年であったでしょうか・・・

議員として2回目の新年を迎えるにあたり、これまでの議員生活を振り返りますと、

市職員時代の組織の中で仕事をしていた安心感や帰属感がない中で、自分の活動の柱を模索してまいりました。

子育て真っ最中という事から、それに関連する事柄に敏感になることが必然的で、これからの子育ての難しさを肌身に感じて生活しております。

更には身近に高齢化を感じざるを得ない状況の中で、今後の地域社会をどう維持・発展させていくのか容易ではない問題に頭を悩ませる毎日です。

地方議員として、何が出来るのか、何が求められているのか、等々常に考えながら今後も活動していきたいと思っております。

今後ともご指導・ご鞭撻を頂戴し、皆さんのお役に立てる仕事が出来ますよう、来る2017年も

宜しくお願い申し上げます。

福祉文教委員会開会

本日は午前10時より福祉文教委員会が開かれ、委員長を勤めさせていただきました。

議案4本について質疑が行われ、終了後、委員会協議会へと続き、委員1人が一般質問を行い、30分内で質疑応答がなされました。

再度、委員会が再開され、議案については討論は省略され、全員一致で可決となりました。

 

○委員会付託案件

議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)

議案第71号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

議案第72号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定について

議案第75号 松原市教育振興基本計画(前期計画)を定めることについて

○委員会協議会一般質問

福嶋議員

1.子どもの貧困について

2.児童虐待について

 

19日(月)午後1時からの本会議で委員長報告をし、委員会に附託された議案に対し、議会としての採決が行われる予定です。

img_2649

個人質問初日

本日は第3回定例会一般質問の初日でした。明日と二日間に渡り、計8人の議員が質問に立ちます。

 

3番目の私は午後から演壇に立ち、質問を・・・。

再質問は質問席から行い、質問時間のみで30分の時間制約の中で、

1.全国学力状況調査の結果とこれまでの結果からの分析について

2.生活習慣改善のための学校と家庭での取り組みについて

3.生活習慣病に係る学校での予防施策について

4.消費生活相談の現状について

5.消費者教育について

の5項目に渡って質問しました。

 

4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が9月末に公表されました。

結果は全国の自治間格差が縮まりながらも応用問題には課題が残るとされ、本市での状況を確認しました。

小学校では基礎問題は全国平均・府下平均を上回り、いい結果が得られましたが、中学校では全てにおいて両平均を下回る結果に・・・。

今回は大阪府全体も内申点に影響されなくなったことが影響してか、全国において順位をかなり落としたようです。

 

教育現場において、アクティブラーニングの検討・導入が進められており、児童生徒の積極的な授業態度を引き出そうと学校現場も様々苦労されているようです。

大きく変更される大学入試に向け、学習指導要領が変わる中で、現場の先生方も大変だし、学生や保護者も混乱します。時代について行けるよう学校現場も家庭も頑張らなければなりません。

 

また、生活習慣が学力に与える影響が大きく、過去からテレビ・ゲーム・スマホや携帯に触れる時間が長い傾向にある本市の子ども達はやはり睡眠時間や朝ご飯にも影響しています。

生活改善が一番の学力向上につながる早道だと思い、「睡眠教育」を導入するなど、積極的な取り組みと全国的に広がりを見せつつある「家庭教育支援条例の制定」に向け訴えをさせて頂きました。

 

生活習慣の乱れが生活習慣病につながることは分析も進んでおり、体を動かさない、睡眠時間が足りない、朝ご飯を食べない、などのことが肥満を助長させ、将来的に医療費の増大につながることが予想されることから、現在学校で個々の生徒にきめ細やかに指導するなどの取組みをさらに進めるよう要望しましtが、血液検査も含めた小児生活習慣病の予防健診の実現に向けては時間の関係で訴えることが叶わなかったのが残念でした。

 

消費者行政では、消費生活のトラブルが、スマートフォンの普及とともに急増化・多様化・複雑化し、特に学生や高齢者の相談件数が増えております。

便利さという波に飲まれてしまい、あの手この手と巧妙な手口に騙される社会の中で生活していかなくてはならない現実。

消費者として賢く生きるためには日ごろからのライフステージにあった「消費者教育」がとても重要です。庁内での関係部署の横断的な連携のもと、市民の安心安全な暮らしを守らなければなりません。

ネット社会が更に進む傾向の中で、消費生活センターに寄せられる相談件数が減るまでには、道のりはかなり険しそうです。

トラブルに巻き込まれないためには、未然防止が必要です。

怪しいと思ったら直ぐに、お住いの消費生活センターへお問い合わせください!

img_2583