2021活動報告(夏号)を発行しました

2021活動報告チラシ(夏号)

連日、酷暑が続きますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか・・・
コロナウイルス感染の第5波が襲ってきて、8月2日から大阪では4度目の緊急事態宣言が発出されました。
再び不要不急の外出が規制され、酒類を提供する飲食店の休業要請が出されました。

知り合いのお店はウンザリされながらも、決まりを守る選択を取られ、昨日からシャッターを閉められています。ゴールドステッカーを取得している意味合いがないではないかという声も上がっているのは確かです。忠実に守るお店がシャッターを閉め、生活に支障をきたしている一方、守っていないお店が売上げをひそかに伸ばすというニュースも聞いたりしますと世の中の矛盾さに辟易とするのは私だけではないと思います。

オリンピックやパラリンピックがせめてもの喜びであるかのように日頃は真剣にスポーツ観戦などはしない方ですが、メダルをかけて、また威信をかけて頑張っている姿に目頭が熱くなります。
昨日は野球が宿敵アメリカに逆転勝ちをおさめ、とても充実した思いに浸ることが出来ましたが、やはりコロナ関連のニュースを見るとデルタ株の猛威に自粛生活が長引く事も覚悟しなくてはと気持ちの浮き沈みに悩まされます。

ワクチン接種についてもデルタ株には有効でない確率がぐっと上がるというデータを見ると、今打っているのは意味が無いのではないかとさえ思ってしまいます。

政府はオリンピックの盛り上がりでこの局面を乗り切って、今秋の総選挙に臨めたらと微かな期待を寄せていたのではないかと思います。しかしながら、選手の間からも感染者が増え、その目算もデルタ株の勢いで消し飛ばされそうです。
純粋に競技が楽しめる状況にない雰囲気の中、懸命にメダルに向けて頑張っておられる選手の皆さんの心境はいかほどかと察するばかりです。
非難を浴びてまで続けていいのだろうか・・・などとこれまで人生をかけてやってきた競技、そしてメダルが誇りに思えないようにならないことを切に祈るばかりです。
疲れ果てた毎日に清涼と希望を与えてくれるオリパラを、開催地の国民として純粋な気持ちで応援しようではありませんか!