2017活動報告(夏号)を発行しました

2017活動報告チラシ(夏号)

拝啓 酷暑の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

平素は温かいご支援ご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 

今夏は局地的なゲリラ豪雨が島根県から福岡・大分県、そして日本各地を襲い、

多くの人命やこれまでの積み重ねてきた暮らしを根こそぎ奪う災害が立て続けに発生し、

今現在も台風が日本列島に近づいており、今後の進路が気になるところです。

まずもって、災害に見舞われた方々には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

記録的な大雨という見出しが連日目に飛び込んでくるにつれ、

下水道が高い割合で普及し、ある程度の雨にも対応が出来ている本市においても

他人ごとではない現実がすぐそこに迫ってきているように感じてなりません。

現在、松原市ではセーフコミュニティ国際認証都市として

市民の安全安心な暮らしを守ることを最優先課題として取り組んでいます。

近い将来高い確率で発生するであろう南海トラフ巨大地震に備え、

消防組織の強化など防災施策に力を注いでいます。

本市はいつ来るか分からない自然災害や日頃の事故や病気などに幅広く責務を果たすと共に、

松原市議会では昨年度、災害対策連絡会を立ち上げ、

議員として出来ることを話し合っています。

地方議員として市民の皆さんと一番近い存在である我々が、

いざという時に一致団結して動くことにより、

一日も早い復興が可能となる、なってほしいと思うからです。

近年、他府県自治体に比べ災害が少ない松原市ではありますが、

想定外のことが現実のものとして発生しています。

日頃からの備えがかけがえのない一命を救います。

自助共助の精神のもとで行動することで、災害を少しでも抑制できることが

他府県で起こった災害の経験からも実証されています。

市民の皆さんには、しっかりとした熱中症対策などでどうかこの酷暑を乗り切られると共に、

安心安全な生活が維持できますように、ご自身の身の回りのことに改めて気を配って

過ごして下さることを心よりお願い申し上げます。 敬具

2017活動報告(新春号)を発行しました

2017活動報告チラシ(新春号)

2016年も残すところ3時間になってしまいました。

今年は皆様にとってどんな一年であったでしょうか・・・

議員として2回目の新年を迎えるにあたり、これまでの議員生活を振り返りますと、

市職員時代の組織の中で仕事をしていた安心感や帰属感がない中で、自分の活動の柱を模索してまいりました。

子育て真っ最中という事から、それに関連する事柄に敏感になることが必然的で、これからの子育ての難しさを肌身に感じて生活しております。

更には身近に高齢化を感じざるを得ない状況の中で、今後の地域社会をどう維持・発展させていくのか容易ではない問題に頭を悩ませる毎日です。

地方議員として、何が出来るのか、何が求められているのか、等々常に考えながら今後も活動していきたいと思っております。

今後ともご指導・ご鞭撻を頂戴し、皆さんのお役に立てる仕事が出来ますよう、来る2017年も

宜しくお願い申し上げます。

活動報告(2016年夏号)発行しました

2016活動報告チラシ(夏号)

2016夏号活動報告チラシ_表

2016夏号活動報告チラシ_裏

 

6月議会の本会議において一般質問した内容や関連する施設の視察を表面に掲載しています。

発達的に遅れや特性のある子ども達が増えている中で、各地方自治体の役割が益々重要となり、早期の気づきにしっかりとした療育がその子どもに対するいじめや不登校といった2次障害を防ぐことにつながります。

また、虐待の対象は大抵が発達に問題のある子どもであるらしく、発達支援に取り組むことで親や周りの人たちは対応の仕方を学び、虐待防止に確実につながっていると、泉南市こども総合支援センターの所長さんもおっしゃられていました。

療育は何も発達に障害のある子どもだけに効果があるのではなく、健常児に対してもきめ細やかな対応が出来ればその子にとってはなおさら良いことなのです。

つまりは療育という分野は全ての子どもに有益なのです。

ただし、逆は言えません。健常児を基準にした保育・教育を継続していくことは隔たりを大きくしていくだけなのです。そこに早く気づかなければなりません。

人口減少が急激に進む中で、1億総活躍社会の実現に向け、これからの社会を担うべき子ども達をいい方向へと導くためには、一人でも多くの療育に対する意識を高める必要があると思います。

裏面には地域活動として過去から継続している田植え体験、そして、ここには書けませんでしたが、いちご狩りにも多くの子ども達が目を輝かせて来てくれました。これはバーチャル体験にどっぷりとつかり始めている昨今に危機感を感じ、地域の子ども達の実体験の場の提供として出来ることの中で続けています。

また、今年で2回目となるどろんこ運動会では昨年以上に思い切って遊ぶ子ども達に驚かされ、頼もしく思えたとともに、やはり乳幼児期におけるのびのびとした遊びがとても重要だと実感できました。

保育園の保護者の方からは評価いただいたお声も多く、安心安全を前提としたうえで子どもの健全な成長の一助となればとこれからも続けていきたいと思います。