2日目は
❻中田議員 ❼依田議員 ❽平野議員 ❾松井議員 ❿三重松議員
3日目は
⓫野口議員 ⓬植松議員 ⓭福嶋議員 ⓮田中議員
の順で個人質問が行われました。
学校ICTに関する質問から始まり、市民や事業者支援、今後の働き方、今後の市政運営や人権行政に関すること、また健康づくりに関して等、多岐にわたり質問が及びました。
学校現場や職場(特に市役所)でのオンライン学習やリモートでの働き方の変革がこのコロナウイルスが拡大したことによって大きく注目され、加速度が増して進もうとしています。
また感染拡大が起こった場合に備えて臨時的に対応できる体制を取っておくことに越したことはありません。
学習や仕事などは直接顔を合わせて確認しないといけないのが基本であると思います。
便利さが増せば失うものも大きいと以前から私の中ではその思いは強く、人との距離をとる、ソーシャルディスタンスが希薄な社会をより進めてしまうのではないかと危惧しています。
子ども同士、身体と身体、心と心が触れ合って、ぶつかり合ってしか得られない大切なものが、この2mという距離が大きな障害となって、近づくことに臆病になりやしないかと心配が募ります。
大人もそうですが、なんとなく感じる「キョリ感」が希薄な世の中の流れに飲み込まれてしまう・・・
コロナから学ぶ教訓に果たして良しとするものが見いだせるのか、これからの人類の課題であります。
地方御制対応臨時交付金が全国で3兆円。松原市にはその内、約15億円が配分されました。
果たしてこれを有効に活用できるのか。
緊縮財政、健全化、行財政改革、選択と集中、スクラップ&ビルド、・・・
限りある予算の中でいかに市民満足度を上げるかが行政の命題ありながらも、バラマキが是とされる風潮が蔓延した中で、果たしてコロナの終息と共に、再び以前の感覚を取り戻せるのか・・・
一旦緩んだゴムを縮めるのは至難の業です。
臨時交付金も結局は税金で返していかなければならない赤字国債です。
将来にツケを残すなと声高に叫ぶ一方、まだまだコロナの影響が続く中において膨らみ続ける借金に誰がストップと声をかけるのか。
早く社会も思考も正常に戻らないと恐ろしいことになりそうです。