都市計画道路新堂南線・東大塚美陵線開通式

平成28年3月31日(木)午後1時

長年の課題であった都市計画道路がようやく開通しました。

本都市計画道路は昭和33年3月31日に都市計画決定がなされ、

それから50年余り経過した、平成23年に松原市と羽曳野市で社会資本整備計画を策定した後、国に予算要望を行い、5年の歳月を経てようやく整備されました。

 

これまで、西大塚の住宅街を羽曳野市に抜ける車両が非常に多く、

またその逆もありますが、今後は新堂南線が中央環状線から東へ延伸し、

整備済みの羽曳野市の東大塚美陵線へ直結したことにより、交通の利便性が増しました。

地域住民の方々は安心安全な生活をようやく得られたことで、非常に喜ばれていることだと思います。

地権者や地域住民のご理解とご協力があってこそ、実現に結び付いたと言えます。

 

開式後、地域住民の方々が見守られる中、両市議会議員や関係地域代表者の出席のもと、

両市長と両議長の挨拶が順次行われました。

それぞれの市のマスコットキャラクターである「マッキー」と「つぶたん」もお祝いに駆けつけ、テープカットの後、参加した皆さんで中央環状線までの間を歩いて渡りました。

今後は松原市と羽曳野市の風通しの良い、発展した「まちづくり」が期待されます。

また、開通後、便利になったことにより、スピードを上げて車両が通過することが予想される中、くれぐれも事故が発生しないことを祈るばかりです。

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