11月20日(月)10時
議員全員協議会が開催され、先日の台風21号の災害対応について市担当者から聞き取り等が行われました。
まず、冒頭手を挙げ、質門。
・避難所開設閉鎖の件について
台風が接近して一番予想がつく水害。
大和川・西除川が氾濫し、避難所として機能しないと防災上考えられている小学校を
いったん開設し、閉設に至った判断について適切だったのか・・・。
避難してきた人間をどう他の施設へ移動してもらうのか・・・。
とりわけ選挙事務で職員が少ない中で、行った判断は正しかったのだろうか。
熟慮しての判断であったとの回答であったが、12月11日(月)に行われた本会議での
他の議員の個人質問では、今後、閉鎖を必要とされるような避難所については最初から
開設しないことも想定に入れるとの回答をされていました。
・避難所となった某大学での対応について
避難勧告が間もなく出ることが予想される中、某大学は昭和57年に水害に見舞われた方々が
お住まいの地域の人が大多数避難される場所であることから、駐車場や避難スペースの
確保が急務でした。その中で施設内の使用に関して権限のない警備員一人残して、
事務員が全て帰宅する状況に、どのような災害協定を交わしているのかを問いました。
状況確認のつもりで行った避難所も、選挙事務で職員は不足しており、大学事務員との対応も
ままならない状況で、一人でも多かったら役に立つだろうとの思いで対応に走り回りました。
その大学の事務員自身も災害が発生したところからの通勤などとの説明であったが、
大学としての対応は決して褒められるべきものではない。
これが大惨事になっていたら、一体どうするのか・・・
今回の対応は3人事務員がいる中で、一人も残らなかった不信感はこの先も残ります。