全国各地の多くの議員が会場となるトーサイクラシックホール(岩手県民会館)に集まり、今回のテーマである「主権者教育の新たな展開」として学ぶことになりました。
盛岡市議会・盛岡市からの歓迎セレモニーやご当地の「盛岡さんさ踊り」で心温まる演出してくださり、その後の菅義偉元内閣総理大臣のビデオメッセージでフォーラムはスタートしました。
地方議会の課題と主権者教育と題してパネルディスカッションが行われ、各方面で研究されている方々からの調査報告がなされました。
主権者教育とは法律の話や選び方など、選挙についての知識や啓発を行う教育という認識が強く感じられますが、政治とは未来を創る事であり、主権者教育とは未来を創る人材を育てる手段であると言う観点から考えないといけません。
これからの日本が抱える困難な課題を解決するためには若者の政治的視野を広げることが肝要であり、自分達の行動で国や社会を変えられる感覚を養えるように、こども・若者と共に活動に参画できる機会をつくることが大事だとの教えがとても印象深く、今後の主権者教育を考える上での重要な指針となりました。