予算特別委員会

3月9日から13日までの土日を除いて3日間、平成29年度予算の審議のための特別委員会が開かれました。

新規事業や既存事業について内容などを問い、適正な予算編成が行われたか、各会派から選出された委員8名がそれぞれ順次、質問に立ちました。

私は各分野から、

・国際交流事業の新たな取り組みについて

・松原市PR事業の新たな取り組みについて

・まつばらテラス(輝)運営管理事業について

・地域子育て支援拠点事業並びに障害児通所給付事業について

・天美東109号線道路新設・三宅西102号線道路改良について

・災害対策事業について

・老人クラブ活動運営助成事業について

・下水道事業の公営企業法適用化に向けた債務負担行為の内容について

等々、質問させていただきました。

子どもから高齢者まで、安心して暮らせるまちづくりを目指してまいります。

明日は10時から予算委員会が再開し、討論が行われ、その後、委員会での採決が諮られます。

会派を代表して討論に立つ予定です!

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平成29年第1回定例会

2月27日より第1回定例会が始まっています。

初日は市長の施政方針演説ののち、先議案件が委員会付託され、各常任員会に分かれ審議されました。

福祉文教委員会委員長として、所管の議案について審議を進め、全会一致で可決。

本会議が再開され、委員長報告を行い、全会一致で可決となりました。

 

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福祉文教委員長報告

2017活動報告(新春号)を発行しました

2017活動報告チラシ(新春号)

2016年も残すところ3時間になってしまいました。

今年は皆様にとってどんな一年であったでしょうか・・・

議員として2回目の新年を迎えるにあたり、これまでの議員生活を振り返りますと、

市職員時代の組織の中で仕事をしていた安心感や帰属感がない中で、自分の活動の柱を模索してまいりました。

子育て真っ最中という事から、それに関連する事柄に敏感になることが必然的で、これからの子育ての難しさを肌身に感じて生活しております。

更には身近に高齢化を感じざるを得ない状況の中で、今後の地域社会をどう維持・発展させていくのか容易ではない問題に頭を悩ませる毎日です。

地方議員として、何が出来るのか、何が求められているのか、等々常に考えながら今後も活動していきたいと思っております。

今後ともご指導・ご鞭撻を頂戴し、皆さんのお役に立てる仕事が出来ますよう、来る2017年も

宜しくお願い申し上げます。

福祉文教委員会開会

本日は午前10時より福祉文教委員会が開かれ、委員長を勤めさせていただきました。

議案4本について質疑が行われ、終了後、委員会協議会へと続き、委員1人が一般質問を行い、30分内で質疑応答がなされました。

再度、委員会が再開され、議案については討論は省略され、全員一致で可決となりました。

 

○委員会付託案件

議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)

議案第71号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

議案第72号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定について

議案第75号 松原市教育振興基本計画(前期計画)を定めることについて

○委員会協議会一般質問

福嶋議員

1.子どもの貧困について

2.児童虐待について

 

19日(月)午後1時からの本会議で委員長報告をし、委員会に附託された議案に対し、議会としての採決が行われる予定です。

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個人質問初日

本日は第3回定例会一般質問の初日でした。明日と二日間に渡り、計8人の議員が質問に立ちます。

 

3番目の私は午後から演壇に立ち、質問を・・・。

再質問は質問席から行い、質問時間のみで30分の時間制約の中で、

1.全国学力状況調査の結果とこれまでの結果からの分析について

2.生活習慣改善のための学校と家庭での取り組みについて

3.生活習慣病に係る学校での予防施策について

4.消費生活相談の現状について

5.消費者教育について

の5項目に渡って質問しました。

 

4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が9月末に公表されました。

結果は全国の自治間格差が縮まりながらも応用問題には課題が残るとされ、本市での状況を確認しました。

小学校では基礎問題は全国平均・府下平均を上回り、いい結果が得られましたが、中学校では全てにおいて両平均を下回る結果に・・・。

今回は大阪府全体も内申点に影響されなくなったことが影響してか、全国において順位をかなり落としたようです。

 

教育現場において、アクティブラーニングの検討・導入が進められており、児童生徒の積極的な授業態度を引き出そうと学校現場も様々苦労されているようです。

大きく変更される大学入試に向け、学習指導要領が変わる中で、現場の先生方も大変だし、学生や保護者も混乱します。時代について行けるよう学校現場も家庭も頑張らなければなりません。

 

また、生活習慣が学力に与える影響が大きく、過去からテレビ・ゲーム・スマホや携帯に触れる時間が長い傾向にある本市の子ども達はやはり睡眠時間や朝ご飯にも影響しています。

生活改善が一番の学力向上につながる早道だと思い、「睡眠教育」を導入するなど、積極的な取り組みと全国的に広がりを見せつつある「家庭教育支援条例の制定」に向け訴えをさせて頂きました。

 

生活習慣の乱れが生活習慣病につながることは分析も進んでおり、体を動かさない、睡眠時間が足りない、朝ご飯を食べない、などのことが肥満を助長させ、将来的に医療費の増大につながることが予想されることから、現在学校で個々の生徒にきめ細やかに指導するなどの取組みをさらに進めるよう要望しましtが、血液検査も含めた小児生活習慣病の予防健診の実現に向けては時間の関係で訴えることが叶わなかったのが残念でした。

 

消費者行政では、消費生活のトラブルが、スマートフォンの普及とともに急増化・多様化・複雑化し、特に学生や高齢者の相談件数が増えております。

便利さという波に飲まれてしまい、あの手この手と巧妙な手口に騙される社会の中で生活していかなくてはならない現実。

消費者として賢く生きるためには日ごろからのライフステージにあった「消費者教育」がとても重要です。庁内での関係部署の横断的な連携のもと、市民の安心安全な暮らしを守らなければなりません。

ネット社会が更に進む傾向の中で、消費生活センターに寄せられる相談件数が減るまでには、道のりはかなり険しそうです。

トラブルに巻き込まれないためには、未然防止が必要です。

怪しいと思ったら直ぐに、お住いの消費生活センターへお問い合わせください!

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国民健康保険運営協議会に出席

本日は午後2時より、松原市役所にて「国民健康保険運営協議会」が開催され、公益代表委員として選ばれた他の3名の議員と共に出席いたしました。

平成27年度の国保特別会計決算と国保の都道府県化について説明があり、それぞれについて質問しました。

・一人当たり給付費が年々伸びている理由
→高齢化とともに医療の高度化
C 型肝炎や癌の治療に関するもの
・人間ドッグ受入機関数や受診者数の推移
→10機関等で受診率は低い(数値は省略)
・医療費抑制のため、予防の為の人間ドッグや脳ドッグの受診環境の整備の考え方
→周知方法も踏まえ、受診機関の拡大を進める

・各市町村の意見を吸い上げる仕組みになっているか?
→各市町村の担当者がブロック毎に集まり、意見を集約して府へ上げられる仕組みになっている
・都道府県化のメリットは?
→安定した国保財政運営が図れる
・減免基準等は共通になるらしいが…
→まだ定まっていないが、纏めるのが困難

本市の累積赤字は約27億円😅
赤字解消に向け、市民さんの理解と職員さんの頑張りでコツコツいくしかありません。
また、今後の保険料額の動向にはしっかり注視していかなくては❗