2017活動報告(夏号)を発行しました

2017活動報告チラシ(夏号)

拝啓 酷暑の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

平素は温かいご支援ご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 

今夏は局地的なゲリラ豪雨が島根県から福岡・大分県、そして日本各地を襲い、

多くの人命やこれまでの積み重ねてきた暮らしを根こそぎ奪う災害が立て続けに発生し、

今現在も台風が日本列島に近づいており、今後の進路が気になるところです。

まずもって、災害に見舞われた方々には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

記録的な大雨という見出しが連日目に飛び込んでくるにつれ、

下水道が高い割合で普及し、ある程度の雨にも対応が出来ている本市においても

他人ごとではない現実がすぐそこに迫ってきているように感じてなりません。

現在、松原市ではセーフコミュニティ国際認証都市として

市民の安全安心な暮らしを守ることを最優先課題として取り組んでいます。

近い将来高い確率で発生するであろう南海トラフ巨大地震に備え、

消防組織の強化など防災施策に力を注いでいます。

本市はいつ来るか分からない自然災害や日頃の事故や病気などに幅広く責務を果たすと共に、

松原市議会では昨年度、災害対策連絡会を立ち上げ、

議員として出来ることを話し合っています。

地方議員として市民の皆さんと一番近い存在である我々が、

いざという時に一致団結して動くことにより、

一日も早い復興が可能となる、なってほしいと思うからです。

近年、他府県自治体に比べ災害が少ない松原市ではありますが、

想定外のことが現実のものとして発生しています。

日頃からの備えがかけがえのない一命を救います。

自助共助の精神のもとで行動することで、災害を少しでも抑制できることが

他府県で起こった災害の経験からも実証されています。

市民の皆さんには、しっかりとした熱中症対策などでどうかこの酷暑を乗り切られると共に、

安心安全な生活が維持できますように、ご自身の身の回りのことに改めて気を配って

過ごして下さることを心よりお願い申し上げます。 敬具

松原市子ども議会開会!

7月15日(土)

松原市内の公立小中学校から児童生徒が子ども議員として選ばれ、本会議場にて市長に対し、

様々な質問や提案がなされました。

すべて市長が受け答えしていましたが・・・。

中でも身体が不自由な友達や周りの人への気遣いや配慮など、

普段子供の目線でしっかりと大事なところを見つめている子が多かったというのは、

本市の子どもの心の成長がしっかりとなされているんだなと知らされました。

道徳がまもなく教科化されますが、心の発達がこれからの子ども達にとっては

とても重要であり、人との関わりが生きていくうえで最も欠かすことが

出来ない大切な要素であることをしっかりと学んでいってほしいと思います。

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代表質問(関連質問)

6月27日(火)

今回は市長の3期目当選後の初めての定例会ということで、所信表明に対し、

代表質問がなされ、自民党に与えられた時間を幹事長から20分戴いて、

関連質問をさせていただきました。

・地域活力を創出する街の観点から「新図書館の建設」について

松原市の図書館は昭和45年(1970年)7月、子ども文庫「雨の日文庫」として産声をあげました。その3年後には地域文庫「松ぼっくり」が開設、翌年には市へ公民館図書室として移管。分室が数か所出来たのち、昭和55年(1980年)には中央館としての位置づけで松原図書館が開館しました。その後10年間の間に各地域に分館が合計7つ開設され、近くで便利な図書館の体制が整いました。しかしながら、30数年の経過の中で施設の老朽化が進み、中でも新町図書館と松原南図書館は耐震性の問題から閉鎖、今では学習室や地域のコミュニティの場へと利用が引き継がれています。

自習室が無い、バリアフリーが十分でないなどの課題から、平成25年の「図書館適正配置等検討委員会」の答申をもとに、現在、新図書館の建設構想が議論されています。

新図書館を充実した施設にすることが地域活力を創出するものと、今定例会で出された所信表明に示されていますが、今後の分館利用も一体的に考え、多くの市民に理解・納得してもらうことが重要であると訴えました。

 

・市民とともに抜本的な経営改革の観点から「不燃物粗大ごみの収集方法等」について

不燃物粗大ごみの収集方法が定期制から電話申込み制に今年1月から変更されました。収集料金を有料化している近隣市からの不法投棄防止、ごみが出たら直ぐに出せる利便性、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合が発足したことで不燃物粗大ごみの一部を可燃ごみとして処理が可能になったことなどにより、ごみ処分費も大幅に軽減し、市民の皆さんの大事な税金を拡充すべき、あるいは新たな行政ニーズに対応することが可能となる理由からです。

今年5月までの電話申し込みは13,146件。約55,000世帯のうち10,194世帯が利用していますが、まだ一度も出されたことのない家庭も多く、継続した周知とより分かりやすい広報に努め、特に高齢者世帯が困らないような見守り対策が重要であると訴えました。対前年度予算では約5千万円の削減効果が見込まれますが、その分を市民広くにより充実した市民サービスで還元することを要望しました。

 

地域防災ネットワークプロジェクト訓練(天美北小学校)

今朝は天美北小にて日曜参観と兼ねて、地域防災ネットワークプロジェクト訓練が開催され、訓練の見学にお邪魔しました😄
心配蘇生法やAEDの使い方を消防職員の方から学び、限られた時間の中で人形を前にして実践していました。
学んだことを実践する場に遭遇するとなかなかたじろいでしまいますが、子ども達が万が一の時に命を救う機会が出てくると今日の訓練がとても活きたものになりますね(^^)✨
大きくなったら是非、人の命を救える、そんな素晴らしい大人になってほしい、
心からそう願いました。
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松原市民図書館分館を視察

平成29第2回定例会を前に、図書館に関する質問を行う上で分館の現状と今後利用が気になり、

分館を何施設か視察してきました。

午前中の平日ともあり、利用があまりなかったようですが、きちんと整理がなされており、

来館者の人はくつろいで読書ができる環境にはあるかと思いました。

ただ、階段を上って2階にあるところは高齢者や身体障がい者にはしんどい環境にあり、

また、小さな子供さんの読み聞かせのスペースが狭いのとオープンフロアになっているため、静かに読書をしたい人との関係が少し気になりました。

時には小さなお子さんの声も癒しになるのですが・・・。

また、書架どおしのスペースが狭いこと、あるいは机が置かれているものの、

十分な自習スペースが無いことも分館としての広さの面での限界があるように思います。

新町図書館と松原南図書館は耐震性の問題から今では閉鎖となり、現在、子供の学習スペースや

地域のコミュニティ形成の場所として利用されています。

身近な分館図書館から充実した中央図書館へと移行が動き始めている本市としては、

分館の利活用も一体的に考え、地元住民の方々に十分な情報提供とご理解を戴かないといけない、そんな思いをもって施設の人にも色々とお話を伺い、参考にさせていただきました。

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平成29年第2回定例会

6月19日(月)

本会議が始まりました。

私は平成28年松原市一般会計補正予算の中で地元にある、

開かずの踏切ともいわれる、近鉄南大阪線の天美・布忍駅間の踏切が

非常に狭隘なことから危険な状態が過去から発生していた件で、

長年の懸案課題である歩車分離の工事の繰越明許費について

議案質問させていただきました。

地元町会や近鉄自動車学校などの要請がようやく近鉄側に理解され、

歩行者専用踏切設置へ動き始めました。

昨今、高齢者の増加が目立ち始め、自動車とギリギリのところで

渡る風景をよく目にしていました。

また、幼稚園へ通う小さい子供も毎日渡ることもあり、

一日も早い安全対策が必要でした。

今年度は設計がなされ、来年度に工事が行われる予定です。

横には堺港大堀線の高架工事も着々の進行し、踏切を渡る車の交通量は減ることが

予想されますが、地元住民の安全が守られる施策が進められることに感謝であります。

市担当部局のご尽力にも感謝申し上げます。