第1回臨時会が会期延長して閉会

8月28日と29日と2日間での会期日程で始まった臨時議会も役員選挙がずれ込んだため、

会期の延長を行い、31日午前中でようやく閉会となりました。

議長には、永田光治議員(まつばら未来)、副議長には、中尾良作議員(公明党)

監査には、福嶋光広議員(日本共産党)に決定しました。

詳しくは広報「まつばら」10月号で掲載される予定ですが、

今回、議長・副議長・監査の決定後、臨時議会途中で自由民主党会派の幹事長を

させていただくこととなり、各審議会・協議会・委員会の委員の役決めからが

初めての幹事長の仕事となりました。

以下、今回(向こう1年間)私自身が戴いた職について記します。

・自由民主党会派(幹事長)

・議会運営委員(副委員長)・総務建設委員会(副委員長)・市立小中学校通学区域審議会委員

・障害者施策協議会委員・生活環境保全審議会委員・廃棄物減量審議会委員

・松原市開発事業連絡会(総務建設委員会委員役付け)

※環境施設組合議会議員(昨年から続いて2年目)

 

平成29年第1回臨時会が開催中です

28日午前10時、本会議が開会。

財産取得(高規格救急自動車・高度救命処置用敷材)の議案が1件審議され、

福祉文教委員会に付託されました。

現在、市消防本部が所有する5台の高規格救急自動車のうち、今回更新対象となる救急車は

平成22年に購入されたものであり、走行が13万kmを超えているというもの。

単純に一日当たり50kmを超え、救急救命に走り回っている計算になります。

保守を行えない車の状態ですので、未然防止が必要との判断との理由から・・・。

市民の命と安心安全を担う救急自動車。入札は7月24日に2社が指名競争入札に応札。

常に100%の力が発揮できるよう、万全の体制を整えて貰いたいと思います。

一方、高度救命処置用資機材については、同日に7社による指名競争入札。

セーフコミュニティ国際認証都市としては、どちらの市有財産についても、

市民の命・暮らしを守るためにはいつでも万全な体制が必要です。

委員長として福祉文教委員会の裁決をとり可決となりました。

本会議再開後、委員長報告を行い、本議案は全会一致で可決となりました。IMG_3138[1]

 

今回の臨時議会で議長等が改選されることとなり、議長の辞職願が提出。

議長よりお礼の挨拶が行われ、日程が追加されました。

いったん休憩に入り、現在、会派間で調整中です。

2017夏の公聴会

8月26日(土)午後4時半より後援会事務所にて「公聴会」を開催しました。

後援会からお声かけをしていただき、約100人の方に来場くださいました。

まずは日頃のご支援のお礼を申し上げ、現在市政に対するお声を聴かせていただく機会を設けさせていただきました。

市からの情報発信もかねて、特に今市民の皆さんの関心が高い資料をお配りするとともに

皆さんからのご意見等も考慮し、不燃物粗大ごみの電話申し込み制への移行後の状況について

少しお話をさせていただきました。

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今回、竹本直一衆議院議員に花を添えていただき、現在の北朝鮮など海外の情勢、万博誘致に

関することなどの講演を戴きました。

普段、ニュースでは伝わってこないことなど、興味深く聴いていただいていたと思います。

 

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公聴会後には懇親会も催し、僅かずつではありましたが歓談することが出来、

有意義なひとときを過ごすことが出来ました。

 

ひとえに後援会長をはじめとして役員の方々のおかげで無事終えることが出来ました。

ありがとうございました。

 

 

 

2017活動報告(夏号)を発行しました

2017活動報告チラシ(夏号)

拝啓 酷暑の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

平素は温かいご支援ご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 

今夏は局地的なゲリラ豪雨が島根県から福岡・大分県、そして日本各地を襲い、

多くの人命やこれまでの積み重ねてきた暮らしを根こそぎ奪う災害が立て続けに発生し、

今現在も台風が日本列島に近づいており、今後の進路が気になるところです。

まずもって、災害に見舞われた方々には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

記録的な大雨という見出しが連日目に飛び込んでくるにつれ、

下水道が高い割合で普及し、ある程度の雨にも対応が出来ている本市においても

他人ごとではない現実がすぐそこに迫ってきているように感じてなりません。

現在、松原市ではセーフコミュニティ国際認証都市として

市民の安全安心な暮らしを守ることを最優先課題として取り組んでいます。

近い将来高い確率で発生するであろう南海トラフ巨大地震に備え、

消防組織の強化など防災施策に力を注いでいます。

本市はいつ来るか分からない自然災害や日頃の事故や病気などに幅広く責務を果たすと共に、

松原市議会では昨年度、災害対策連絡会を立ち上げ、

議員として出来ることを話し合っています。

地方議員として市民の皆さんと一番近い存在である我々が、

いざという時に一致団結して動くことにより、

一日も早い復興が可能となる、なってほしいと思うからです。

近年、他府県自治体に比べ災害が少ない松原市ではありますが、

想定外のことが現実のものとして発生しています。

日頃からの備えがかけがえのない一命を救います。

自助共助の精神のもとで行動することで、災害を少しでも抑制できることが

他府県で起こった災害の経験からも実証されています。

市民の皆さんには、しっかりとした熱中症対策などでどうかこの酷暑を乗り切られると共に、

安心安全な生活が維持できますように、ご自身の身の回りのことに改めて気を配って

過ごして下さることを心よりお願い申し上げます。 敬具

松原市子ども議会開会!

7月15日(土)

松原市内の公立小中学校から児童生徒が子ども議員として選ばれ、本会議場にて市長に対し、

様々な質問や提案がなされました。

すべて市長が受け答えしていましたが・・・。

中でも身体が不自由な友達や周りの人への気遣いや配慮など、

普段子供の目線でしっかりと大事なところを見つめている子が多かったというのは、

本市の子どもの心の成長がしっかりとなされているんだなと知らされました。

道徳がまもなく教科化されますが、心の発達がこれからの子ども達にとっては

とても重要であり、人との関わりが生きていくうえで最も欠かすことが

出来ない大切な要素であることをしっかりと学んでいってほしいと思います。

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代表質問(関連質問)

6月27日(火)

今回は市長の3期目当選後の初めての定例会ということで、所信表明に対し、

代表質問がなされ、自民党に与えられた時間を幹事長から20分戴いて、

関連質問をさせていただきました。

・地域活力を創出する街の観点から「新図書館の建設」について

松原市の図書館は昭和45年(1970年)7月、子ども文庫「雨の日文庫」として産声をあげました。その3年後には地域文庫「松ぼっくり」が開設、翌年には市へ公民館図書室として移管。分室が数か所出来たのち、昭和55年(1980年)には中央館としての位置づけで松原図書館が開館しました。その後10年間の間に各地域に分館が合計7つ開設され、近くで便利な図書館の体制が整いました。しかしながら、30数年の経過の中で施設の老朽化が進み、中でも新町図書館と松原南図書館は耐震性の問題から閉鎖、今では学習室や地域のコミュニティの場へと利用が引き継がれています。

自習室が無い、バリアフリーが十分でないなどの課題から、平成25年の「図書館適正配置等検討委員会」の答申をもとに、現在、新図書館の建設構想が議論されています。

新図書館を充実した施設にすることが地域活力を創出するものと、今定例会で出された所信表明に示されていますが、今後の分館利用も一体的に考え、多くの市民に理解・納得してもらうことが重要であると訴えました。

 

・市民とともに抜本的な経営改革の観点から「不燃物粗大ごみの収集方法等」について

不燃物粗大ごみの収集方法が定期制から電話申込み制に今年1月から変更されました。収集料金を有料化している近隣市からの不法投棄防止、ごみが出たら直ぐに出せる利便性、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合が発足したことで不燃物粗大ごみの一部を可燃ごみとして処理が可能になったことなどにより、ごみ処分費も大幅に軽減し、市民の皆さんの大事な税金を拡充すべき、あるいは新たな行政ニーズに対応することが可能となる理由からです。

今年5月までの電話申し込みは13,146件。約55,000世帯のうち10,194世帯が利用していますが、まだ一度も出されたことのない家庭も多く、継続した周知とより分かりやすい広報に努め、特に高齢者世帯が困らないような見守り対策が重要であると訴えました。対前年度予算では約5千万円の削減効果が見込まれますが、その分を市民広くにより充実した市民サービスで還元することを要望しました。