9月4日(日)午前9時半から松原市文化会館にて活動報告会が行われました。

澤井市長、森田議長の挨拶の後、来賓紹介が行われ、その後、6つの対策委員会から各種活動の報告がなされました。

これまでの取組みの成果が説明され、着実に事故や犯罪件数などは減少傾向にあるとのこと。

松原東小学校では平成23年度のケガの件数が77件から平成27年度で42件、認知症サポーター養成講座受講者数が938人から3525人へ、交通事故件数が730件から597件へ、自転車事故件数が238件から194件へ、刑法犯認知件数が2752件から1722件へ、街頭犯罪認知件数が1372件から945件へ、ゲートキーパー養成講座受講者数が104人から1511人へ、自殺者数が32人から23人へ、防災訓練参加者数が1200人から5300人へとそれぞれ数値が改善、また良い結果に出ているようです。

日ごろからの意識がとても大事なことであり、とりわけ子供の頃からの意識付けが今後の改善に更に役立つものと思われます。

地域で松原市を良くしていこうという心構えはいつか全体に浸透し、住みよい安心安全な街に生まれ変わるに違いありません。

 

即効性のある取り組みには持続性がありませんが、こういったコツコツした取り組みがいつの日か長年咲き続ける花となり実となることでしょう。

 

またセーフスクールの認証取得を目指している市立第3中学校区の2小学校1中学校の生徒たちからも、自分たちの取り組み内容の発表がありました。

これらの取組みの姿勢や成果が全中学校区の子ども達に広がりを見せることで、いじめや学校内の事故の減少などにつながり、昨今の子どもを取り巻く悲惨な事件が多い時代の中で、松原市では子育てしやすい環境にいち早くなってくれることを願います。