12月11日(月)・12日(火)に個人質問が行われ、初日の4番目に質問に立ちました。

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詳細は下記のアドレスへアクセスしていただき、ユーチューブにてご覧ください。

http://www.city.matsubara.osaka.jp/index.cfm/9,56941,50,html

●1.学校教育について

(1)平成29年度全国学力・学習状況調査の結果と分析について

テストの中でも項目によっては全国平均を上回るものもあり、全国平均との

差も徐々になくなりつつあるとの結果であるが、全般的に大阪府の総合順位が

全国で45位と低迷する中で、比較する対象はもっと上を目指さなくてはならない。

平成30年度には大阪府平均を上回るとの教育委員会としての目標を立てているが、

必ず達成してもらいたい。

現在、授業改善を行っているとのこと。

①1回目に新学習指導要領の考え方を学ぶ

②その考え方に沿った指導案をグループで作成

③その指導案に基づいた授業を公開し研究協議する

・授業の初めに「めあて」を確認し、何を学ぶのかを明確にする。

・自分の考えを持ったうえで、友達と意見交換し、考えを練る。

・全体で交流しまとめ、最後に振り返りを行い、自分の言葉で

わかったことを発表しあう。

その他、再質問を重ね、学力向上のために是非教職員一丸となって、

家庭での学習環境も整えることの必要性も訴えました。

(2)インターナショナルセーフスクール(ISS)の認証取得と今後について

平成27年5月の着手宣言以降、様々なデータやアンケートに基づいた学校安全診断を

実施。心や体の怪我、暴力やいじめを減らすために子ども達が主体となって考え、

行動してきた結果、今年の11月の認証取得の内示につながった。

既に4中校区・7中校区が着手宣言をし、他の中学校区も来年度には着手する予定。

子どもが自ら考え、それに対し行動する思考パターンは社会人になった時にとても

大切なことであり、それを小中学校で学べることは有意義なことです。

導く先生方は大変ご苦労かと思いますが、将来的に先生自身も充実した授業、

教師としてのやりがいを感じてもらいたいと、そう願います。

●2.防災について

(1)台風21号の災害対応の検証について

災害が出る一歩手前で回避できた今回の台風21号。

訓練では経験できない緊張感が走りました。

実際の避難場所の対応に入る中で、個人として感じるものは多々ありました。

課題が見えて、それへの改善策を聴きましたが、どんな災害にでも対応できるような

知識は自助・共助の中でも必要です。

公助の限界を痛切に感じた今回の災害対応でしたが、これをいい機会として捉え、

今後の備えにすることが求められています。

●3.ボッチャ大会について

(1)大会開催の効果と意義について

第2回に議員チームで参加させていただいたボッチャ大会。

簡単なルールで誰しもが参加できます。

重度の障害者がでkkるす出来るスポーツとして考案されましたが、

子どもから高齢者まで、そして障害の有る無し関係なく、みんなが平等に楽しめる、

そんなバリアフリー的なスポーツを松原市でもっと広めていただきたく思います。

障害者理解や人権問題にもこういったスポーツを通しての交流が、

最も有効なのではないでしょうか・・・。