令和2年1月17日(金)午前9時30分から議員全員出席の上、教育委員会より説明が始まりました。

本来ならば平成31年度から後期計画がスタートすべきところ、昨年の年初の市内小学校の庇が落下した事故があり、幸いにも怪我人がでなかったですが、施設の老朽化による安全対策を盛り込むことも議会から声が上がり、内容を見直すことになりました。

また、構成の問題から見づらいとの声もあり、そのあたりの修正も行われました。

また、教育大綱に書かれている文言が一部議員の中で認められるに時間がかかり、ようやく1年ぶりに説明会が再開。かなりの時間の遅れが生じたことに果たしてこれでいいのものか疑問を感じます。

円滑に計画策定が進むよう、少しでも早めに資料を配布し、時間をかけて議員への丁寧な説明を行って貰うことで後れを少しでも縮められると思い、議長として教育委員会と日程とスケジュールの調整をしてまいりましたが、その時々の指摘で思うように運ばないことにやるせなさを禁じえません。

一番困るのは子ども達。振興計画が早く策定され、教育の現場に浸透することが望まれますが、少し進んでは後退し、なかなか進展しない状況です。

令和2年1月31日(金)にも議員の意見をどの様に策定委員会で取り扱われたかの結果を知らせる説明会が行われましたが、予定していたこともままならず、果たしていつになったら策定に至るやら・・・

結局はどんな計画も実行が大切であります。そちらに注力するように促したいもの。

計画の策定で勢力を使い果たしてしまっています。

議長としての采配が良いように振るえていないことにやるせなさを感じます。

今後のスケジュールとしては、予定していなかった教職員への聞き取りが入りますので後ろへずれ込みます。素案を先ず策定し、それに対して行うパブリックコメントの中で教育現場から聴取し、計画へ反映するやり方がもっともスムーズであると思いますが、これではいつまでたっても素案が仕上がりません。

担当職員が悲鳴を上げ、体調を崩している状況でいい計画が出来るのか甚だ疑問です。