2016活動報告チラシ(夏号)

2016夏号活動報告チラシ_表

2016夏号活動報告チラシ_裏

 

6月議会の本会議において一般質問した内容や関連する施設の視察を表面に掲載しています。

発達的に遅れや特性のある子ども達が増えている中で、各地方自治体の役割が益々重要となり、早期の気づきにしっかりとした療育がその子どもに対するいじめや不登校といった2次障害を防ぐことにつながります。

また、虐待の対象は大抵が発達に問題のある子どもであるらしく、発達支援に取り組むことで親や周りの人たちは対応の仕方を学び、虐待防止に確実につながっていると、泉南市こども総合支援センターの所長さんもおっしゃられていました。

療育は何も発達に障害のある子どもだけに効果があるのではなく、健常児に対してもきめ細やかな対応が出来ればその子にとってはなおさら良いことなのです。

つまりは療育という分野は全ての子どもに有益なのです。

ただし、逆は言えません。健常児を基準にした保育・教育を継続していくことは隔たりを大きくしていくだけなのです。そこに早く気づかなければなりません。

人口減少が急激に進む中で、1億総活躍社会の実現に向け、これからの社会を担うべき子ども達をいい方向へと導くためには、一人でも多くの療育に対する意識を高める必要があると思います。

裏面には地域活動として過去から継続している田植え体験、そして、ここには書けませんでしたが、いちご狩りにも多くの子ども達が目を輝かせて来てくれました。これはバーチャル体験にどっぷりとつかり始めている昨今に危機感を感じ、地域の子ども達の実体験の場の提供として出来ることの中で続けています。

また、今年で2回目となるどろんこ運動会では昨年以上に思い切って遊ぶ子ども達に驚かされ、頼もしく思えたとともに、やはり乳幼児期におけるのびのびとした遊びがとても重要だと実感できました。

保育園の保護者の方からは評価いただいたお声も多く、安心安全を前提としたうえで子どもの健全な成長の一助となればとこれからも続けていきたいと思います。