本日10時に田中塾の塾長に市役所までおいで頂き、松原市の教育について貴重なご意見やご感想をお聴かせいただきました。

昨今、発達に特性や偏りを持つお子さんが増えていることを実感されるようになり、入塾の希望もそういったお子さんが増えてるとか・・・

成績の良い子は大手の塾に行き、出来るだけ学業面で課題を抱える子ども達をご自身の塾で学んでもらうことが、今後における重要な役割だと考えておられ、非常に共感を覚えるとともに何か出来るのではないかと感じる意見交換会となりました。

私としては、松原市単独の「児童発達支援センター」の設立を目標に、発達に特性の有る子ども達の発達の保障をしていきたいとされる塾長の良き理解者として共に活動が出来ればと思います。

現在、松原市は羽曳野市と藤井寺市の3市で児童発達支援センターを共同運営していますが、松原市からは遠い羽曳野市悲田院に位置しているため、通うのが簡単ではありません。

近々、当該視察させて頂き、何か糸口が見つからないか研究してまいります。

年々増えつつある発達に特性の有る子ども達の為に環境を整えることが大切であり、民間事業者だけに任せずに、誰もが自立した生活が送れることを公の責任のもとで施策を推進していく必要があると考えます。