福岡県福岡市 発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター)視察

於:福岡市役所

出席者:中尾委員長・河本副委員長・森田・福嶋・依田・鍋谷・田中・中田・篠本

担当部長:坂野・中瀬

事務局:辻田主幹・水谷

 

人口160万人を目前に控えた政令指定都市・福岡市を訪れました。

全国が人口減少で悩んでいる中で、毎年約1万人ずつ人口が増える魅力あふれる都市である。

予てから発達障害に関しては関心があり、参加させて頂いたところであるが、政令指定都市ならではの機能を我が市では持ち得るはずもなく、参考になるようでならない。

発達障害児・者の現状を学べた点は良かったが、市として施設が持てない為に、その中の一部の機能を活性化させることしかできない。

他の都道府県や政令指定都市が設置する他の94のセンターとの違いや福岡市のセンターの特徴をお聞きしたが、福岡市はコンパクトなので効率は良いが、県が管理している施設だと移動に時間がかかって効率が悪いとのことで、他府県他市のセンターの特徴は聞けなかった。

また、放課後デイサービスと学校の連携がうまくいっているかを聴いたところ、放デイの職員が学校側へ寄り添い、学校側も受け入れており連携が取れている様子で理想的である。

本市ではまだまだ連携が取れていないように思えるのでその点については参考にして、取り入れるべく行動したい。

各関係機関との連携がうまく機能していることが特徴的であったが、相談内容や対象者も変化してきており、また多様化している様子なので、それに対応する側も大変な仕事であると実感した。