本日は「令和元年度 松原市子ども議会」が本会議場を使って開かれました(^^♪

市内公立小中学校の児童生徒22名が子ども議員として選ばれ、緊張した面持ちで議会に臨みました(#^^#)

議会前、市議会議員との顔合わせで冒頭、代表してあいさつをさせて頂き、この貴重な経験を将来に生かしてもらうことを期待しました。

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〇質問者

・松原小学校 松川さん 「雨の日の遊び場所」

・松原南小学校 重浦さん 「公園の整備や設備について」

・松原北小学校 磯田さん 議長役

・天美小学校 中島さん 「横断歩道の設置と交通ルールについて」

・布忍小学校 中嶋さん 「校区の公園をきれいにするためにできること」

・恵我小学校 渡部さん 「水害への対策」

・三宅小学校 奥野さん 「自転車のマナーの啓発について」

・天美南小学校 平野さん 「街頭について」

・天美西小学校 黄さん 「松原市で力を入れている取組みについて」

・松原西小学校 多田さん 「体験型安全教室の取組みについて」

・中央小学校 中村さん 「復興支援・防災について」

・天美北小学校 石川さん 「アリオの完成予定について」

・松原東小学校 橋本さん 「誰もが気持ちよく、安心・安全に使える公園の環境について

・河合小学校 辻本さん 「交通安全について」

・恵我南小学校 松下さん 「通学路の安心・安全について」

・松原中学校 外山さん 「ながらスマホなどの自転車への対策について」

・松原第二中学校 鈴東さん 「学校にクーラーがついたことについて」

・松原第三中学校 中村さん 議長役

・松原第四中学校 水田さん 「震災等の災害時の安全な避難について」

・松原第五中学校 芳野さん 「道路の安全性について」

・松原第六中学校 南さん 「ボール遊びができる公園について」

・松原第七中学校 上浦さん 「ごみの減量について」

以上、2名の児童生徒が議長を務め、他の20名が順次演壇に立ち、市長へ質問や要望を行いました。

 

松原市内には大小合わせ都市公園や児童遊園が存在するが、まだまだボール遊びを自由に出来ないと不満に思っている子どもが少なくない。

毎年、数名がボール遊びができる公園を!と訴えている。

徐々に市も使用ルールを定めながら整備を進めているが、子ども達は身近な場所が欲しいのである。

自転車に乗って遠くまで、ということは望んでいない。

遊びを超えたボールを使用しての運動となると、それぞれのクラブに入ることが想定される。

仲の良い友達を思いっきり体を動かすにはボールというのは必須アイテムである。

昔は道路や少しの空き地でボールを使って遊んでも起こられることは少なかったように思うが、最近は事情が変わってきており、ゲームでしか遊べなくなってきている子ども達が可哀そうである。

永遠の課題のように思うが、各学校施設を更に開放してあげることが最善なのではないだろうか・・・。

 

また、来年11月オープン予定で、「セブン&アイ・クリエイトリンク」が天美南B地区に建設計画を進めている大型ショッピングモールが出来る事によって、天美北小学校の子ども達が環境を整えておくために自分たちに出来る事は無いかとの質問に市長は、交通が増加することで市としてはお店の側や警察としっかりと事前協議をする旨に加えて、子ども達には無駄遣いをしたり、夜遅くまで店舗内に残ることの無いように指導をしていました。

交通事情が大きく変わることが安易に予想されると共に、市外からの地元事情に詳しくない車両が多く侵入してくることで児童が巻き込まれる事故が心配されます。

私からも以前の定例会で生活道路の安全対策を今からしっかりと対応する旨をお願いしています。

 

恵我南小からは子どもの見守りがとても充実していることが伺える質問がありました。

全ての家庭に見守りの旗が配られているらしく、誰が見守りたいと決められているのではなく、誰かが出来るときに子どもの為を思って動きましょうとの理念が浸透しているのだなと感心しました。父親も自転車やバイクで出勤前に見守ったりされているとのこと。

不審者対策に市としてどうしているのかとの質問には、防犯カメラが最も効果的であり、暗い箇所の街頭設置、さらにはやはり地域の目が何より必要だと答弁していました。

 

第7中学校生の生徒からは、ゴミの減量に学校としてもペットボトルのキャップ収集などに取り組んでいるが市の取り組み状況を質問していましたが、それに対し、可燃ごみの重量を出来るだけ抑えるためには汁気の生ごみ等を極力絞って輩出してほしいと答弁。

1日1人が10g絞ると本市では年間430t重量が減り、約650万円もの削減効果が生れてくるとのことですので、是非とも心掛けてみてはいかがでしょうか・・・