2020年2月27日 | 活動報告
2月26日(水)午前10時 定例会が始まりました。
この定例会では通例、市長が施政方針演説を行われますが、約15分に渡る演説に約10名の傍聴人も聴きいっておられました。
以下、報告1件、議案24件が提案され、O副市長から議案説明がされました。
●報告第1号 交通事故に係る若いの専決処分の承認を求めることについて
●議案第1号 令和元年度 松原市一般会計補正予算(第4号)
●議案第2号 令和元年度 松原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
●議案第3号 令和元年度 松原市介護保険特別会計補正予算(第2号)
●議案第4号 令和2年度 松原市一般会計予算
●議案第5号 令和2年度 松原市国民健康保険特別会計予算
●議案第6号 令和2年度 松原市水道事業会計予算
●議案第7号 令和2年度 松原市下水道事業会計予算
●議案第8号 令和2年度 松原市介護保険特別会計予算
●議案第9号 令和2年度 松原市後期高齢者医療特別会計予算
●議案第10号~17号 令和2年度 財産区特別会計
●議案第18号 松原市印鑑条例の一部を改正する条例制定について
●議案第19号 松原市監査委員に関する条例の一部を改正する条例制定について
●議案第20号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について
●議案第21号 松原市手数料条例の一部を改正する条例制定について
●議案第22号 松原市南部大阪都市計画別所1丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例制定について
●議案第23号 スポーツパークまつばらに係る指定管理者の指定について
●議案第24号 市道路線の認定及び廃止について
議案第1号~3号までは先議案件の為、一旦本会議は休憩に入り、各常任員会に付託され審議されました。いずれの議案も可決ということになり、委員会は終了。
昼から本会議が再開され、委員長報告の後討論採決が行われ、全員異議なく可決され散会しました。
次回開会日は3月4日(水)。
代表質問が二日間続き、個人質問へと移ります。
今定例会は来年度予算を審議する大切な議会となります。
各議員より予算特別委員会で種々質疑がなされ、適正かどうかを判断し、採択します。
大切な税金の使い道が決められます。
ユーストリームやユーチューブで配信もされますので是非ご覧ください!
2020年2月6日 | 活動報告
令和2年1月17日(金)午前9時30分から議員全員出席の上、教育委員会より説明が始まりました。
本来ならば平成31年度から後期計画がスタートすべきところ、昨年の年初の市内小学校の庇が落下した事故があり、幸いにも怪我人がでなかったですが、施設の老朽化による安全対策を盛り込むことも議会から声が上がり、内容を見直すことになりました。
また、構成の問題から見づらいとの声もあり、そのあたりの修正も行われました。
また、教育大綱に書かれている文言が一部議員の中で認められるに時間がかかり、ようやく1年ぶりに説明会が再開。かなりの時間の遅れが生じたことに果たしてこれでいいのものか疑問を感じます。
円滑に計画策定が進むよう、少しでも早めに資料を配布し、時間をかけて議員への丁寧な説明を行って貰うことで後れを少しでも縮められると思い、議長として教育委員会と日程とスケジュールの調整をしてまいりましたが、その時々の指摘で思うように運ばないことにやるせなさを禁じえません。
一番困るのは子ども達。振興計画が早く策定され、教育の現場に浸透することが望まれますが、少し進んでは後退し、なかなか進展しない状況です。
令和2年1月31日(金)にも議員の意見をどの様に策定委員会で取り扱われたかの結果を知らせる説明会が行われましたが、予定していたこともままならず、果たしていつになったら策定に至るやら・・・
結局はどんな計画も実行が大切であります。そちらに注力するように促したいもの。
計画の策定で勢力を使い果たしてしまっています。
議長としての采配が良いように振るえていないことにやるせなさを感じます。
今後のスケジュールとしては、予定していなかった教職員への聞き取りが入りますので後ろへずれ込みます。素案を先ず策定し、それに対して行うパブリックコメントの中で教育現場から聴取し、計画へ反映するやり方がもっともスムーズであると思いますが、これではいつまでたっても素案が仕上がりません。
担当職員が悲鳴を上げ、体調を崩している状況でいい計画が出来るのか甚だ疑問です。
2020年1月28日 | 活動報告


福岡県北九州市 子ども・若者応援センター(ウェル戸畑2階)視察
於:「YELL」
出席者:中尾委員長・河本副委員長・森田・福嶋・依田・鍋谷・田中・中田・篠本
担当部長:坂野・中瀬
事務局:辻田主幹・水谷
四大工業地帯のひとつに位置する北九州市を訪れた。
1963年2月10日に門司市、小倉市、戸畑市、八幡市及び若松市が合併し、政令指定都市となった。人口は約94万人。43万を超える世帯が存在する。
本日は、特に若者の引きこもり対策をしている担当部署を視察させていただき、若年層の生き辛さをどう改善に導いていくかを学ばせて貰いました。
様々な要因により引きこもるようになった若者を支えていくためには一つの機関だけでは機能せず、多くの関係機関につなぎ支援していく体制がしっかりと整っている印象を受けた。
その相談窓口として「YELL(エール)」があり、ひきこもり、不安定な雇用形態、多重債務、未婚化・晩婚化など将来を見通せない不安の中で、社会生活を営む上での「困難」を抱えている子どもや若者を総合的にサポートあるいはコーディネートしている。
もともと国の施策が進む前に当市の担当者が熱心なことからスムーズに事業が展開したという。支援する地域協議会が設置され、横の連携を取られていることで組織だった活動が展開されていることが若者たちからすると心強いのではないだろうか。
印象的なのは、他機関との連携(リファー)である。
一つの機関だけではどうにもならないケースが存在し、YELLだけでは全ての若者に対応するのは困難であるとのこと。あくまでも支援機関の一つとしてYELLがあり、つながりを持ったリレー型伴走支援が北九州モデルとなっている。
説明の中で特に心に響いたのが、「支援を受けた若者が、支援をする立場に立っている」ということ。
何もできないと思っていても、何かできることによって、大きな自信を得て、社会に溶け込んでいく。現代の生きづらい若者にとってとても必要なサイクルだと感じた。
本市でも現状の施設や機能をもう一度見直し、有効性のある引きこもり対策と出来る限りの実情把握に努めるべきかと思う。
2020年1月27日 | 活動報告


福岡県福岡市 発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター)視察
於:福岡市役所
出席者:中尾委員長・河本副委員長・森田・福嶋・依田・鍋谷・田中・中田・篠本
担当部長:坂野・中瀬
事務局:辻田主幹・水谷
人口160万人を目前に控えた政令指定都市・福岡市を訪れました。
全国が人口減少で悩んでいる中で、毎年約1万人ずつ人口が増える魅力あふれる都市である。
予てから発達障害に関しては関心があり、参加させて頂いたところであるが、政令指定都市ならではの機能を我が市では持ち得るはずもなく、参考になるようでならない。
発達障害児・者の現状を学べた点は良かったが、市として施設が持てない為に、その中の一部の機能を活性化させることしかできない。
他の都道府県や政令指定都市が設置する他の94のセンターとの違いや福岡市のセンターの特徴をお聞きしたが、福岡市はコンパクトなので効率は良いが、県が管理している施設だと移動に時間がかかって効率が悪いとのことで、他府県他市のセンターの特徴は聞けなかった。
また、放課後デイサービスと学校の連携がうまくいっているかを聴いたところ、放デイの職員が学校側へ寄り添い、学校側も受け入れており連携が取れている様子で理想的である。
本市ではまだまだ連携が取れていないように思えるのでその点については参考にして、取り入れるべく行動したい。
各関係機関との連携がうまく機能していることが特徴的であったが、相談内容や対象者も変化してきており、また多様化している様子なので、それに対応する側も大変な仕事であると実感した。
2020年1月1日 | 活動報告, 活動報告チラシ

2020活動報告チラシ(新春号)
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、令和になって初めての元旦を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
平成から令和に時代がまた大きく動きました。
昨年を振り返りますと様々な事故や事件、大きな災害が連日のように報道されるたびに日本の行く末を案じるのは私だけではないと思います。
その中でも日本のスポーツ界は新星が次々と誕生し、彼らの活躍に夢と希望を抱かずにはおれません。
得てして暗くなりがちな時代にあって、前を向いて進む原動力が、今の日本のスポーツ界の大きな役割だと実感する今日この頃です。
「ONE TIME」
昨年は日本中がラグビーワールドカップに熱狂しました。
災害で苦しんでいる人々の心の支えにもなったことだと思います。
ぶつかりながら果敢に前進する姿を見て、どれほど勇気づけられたことでしょう!
何事にもトライする精神を大切にして、人口減少・少子高齢化の問題に取り組んでいかなくてはなりません。
どうぞ皆さんのご協力のもと、松原市発展向け尽力してまりたいと存じます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年11月29日 | 活動報告
本日午前10時
本会議場にて、議長の開会宣言においていよいよ12月議会がスタートしました。
予算案件2件・条例案件6件・人事案件1件が上程され、本日は提案理由の後それぞれの議案に関して質疑応答がされました。
❶議案第30号 令和元年度松原市一般会計補正予算(第3号)
❷議案第31号 令和元年度松原市下水道事業会計補正予算(第1号)
❸議案第32号 松原市会計電度任用職員の給与等に関する条例制定について
❹議案第33号 松原市嘱託職員の報酬等に関する条例制定について
❺議案第34号 松原市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例制定について
❻議案第35号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について
❼議案第36号 松原市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について
❽議案第37号 松原市下水等条例の一部を改正する条例制定について
❾議案第39号 教育長の任命について
以上
質疑応答の内容については、ユーチューブに後日アップされますのでご参考ください。
教育長は前教育長の体調不良により、残期間の任期が12月16日です。
議会最終日が18日になりますので、先議案件で本日任命について全員異議なく同意が得られ、早くも2期目がスタートします。
新教育長は学力向上を目的にされていますが、底上げにしっかりと取り組んでいただき、松原市で育った子ども達があらゆる可能性を秘めた大人に成長してくれるよう、リーダーシップを発揮してもらいたいと思いますので宜しくお願いします。
議会終了後、挨拶に議長室に来ていただいた教育長に上記の内容を申し上げ、思いが同じであることを確認出来ました。